不動産業界といえば、どんなイメージがありますか?一番イメージが強いのは「体育会系の社員が多い」というイメージではないでしょうか。実際にそのイメージは間違っていません。成果主義である不動産業界は「体育会系の社員」が多い業界です。
そんな業界に根っからの文化系出身である私は不動産業界に転職してしまいました。当時社会人4年目でしたが、今まで働いた会社のなかで一番人間関係に苦労したのが、不動産業界です。
そこで、この記事では根っからの文化系出身である私が不動産業界に1年間所属して感じた悩みをご紹介させていただきます。
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目次
不動産業界って稼げるの?休日は会社行事で拘束
不動産業界といっても、色々な仕事がありますが、その中でも私は、個人のお客様に「戸建住宅」を販売する会社に所属していました。不動産業界に入る人は「成果主義で稼ぎたい」「人の人生のお手伝いがしたい」といった両極端な理由で入っている人が多い印象です。
私が働いていた会社は個人のお客様に「戸建住宅」を販売していました。そのため、マンションを売ったり法人相手に仕事をする会社と比べると「人の人生のお手伝いがしたい」という人が多かったように思います。
不動産業界は稼げる
私は「成果主義で稼げるから」といった理由で不動産業界で働くことを決めました。実際に不動産業界では成果を出せば、他の会社では考えられないくらいの給料を若いうちから稼げることができます。
しかし、もらっている給料以上に精神的な負担や肉体的な負担も大きいので、ずっと続けられる仕事ではありませんでした。特に成果主義でインセンティブが大きくなればなるほど、その傾向は強くなります。
不動産業界は人によっては楽しい
不動産業界では社内にスポーツのサークル活動が盛んであったり、社内行事が一般の会社よりたくさんあります。この社内行事にうまく馴染める人は社会人生活が最高に楽しくなるでしょうし、馴染めない人は休日も会社に捧げないといけなくなるので苦痛になります。
私は休日と仕事は完全に分けたいタイプなので、休日に会社行事に拘束されるのは好きではありませんでした。しかし、参加しなければ「ノリが悪い」というレッテルを貼られ、仕事に悪影響が出てしまうので参加せざるを得ないのが現実です。
もちろん全ての会社がそういう社風ではありませんが、比較的不動産業界ではそのような社風の会社が多いように思います。
不動産業界は体育会系の文化がある
不動産業界には、根っからの文化系出身である私が到底馴染むことの出来ないような文化がたくさん存在しました。
不動産業界は気合が全て
不動産業界では「気合」「根性」といった言葉が日常茶飯事で飛び出します。困難な状況は全て「気合」「根性」で乗り切れると思っているのです。
この傾向は上の世代の人に多く、上司がこのような考えを持っているパターンは非常に多いと思います。何か問題が起きたとき、困難な状況が起きたときに上司に相談すると「根性が足りない」「気合が足りない」と言われることが多いのではないでしょうか。
基本的には具体的な方法論などは存在せず、「頑張る」というのが、不動産業界の基本スタンスになります。
不動産業界は罵声が響き渡る
不動産業界では数字が全てです。過程などは全く重視されず、求められるのは結果だけとなります。もちろん近年はコンプライアンスも厳しくなってきたので、結果を出すためには何をやっても良いということはありません。
それでも結果が求められるスタンスに変わりはありません。その結果、「テレアポ◯件以上」「アポイント◯件」「契約◯件」などの目標が設定されています。これが達成できていなければ、上司から罵声が飛んできます。
そのため「契約が取れるまで帰ってくるな!!」と言われることが多くあります。この傾向は特に締めである月末に強く、月末は社内の至るところから罵声が飛び交います。
自分が怒られていなくても、怒られているような気持ちになります。部活などをやっていって顧問の先生から怒られる状況に慣れている人は気にならないのかもしれませんが・・・学生生活で怒られ慣れていない人はこの状況に耐えるのは苦痛だと思います。
不動産業界は先輩至上主義
不動産業界では先輩以上主義です。先輩より先に帰ることは絶対に許されませんし、先輩より遅く出社することも許されません。何より先輩は絶対なのです。もし自分の仕事があったとしても、先輩から仕事を頼まれれば断ることは出来ません。
また、どんな遅い時間だろうが、予定があろうが先輩から飲み会に誘われたら断ることが出来ません。もし、この段階で自分の仕事が終わってなければ、翌日にはその先輩から怒られることになります。そんな理不尽な状況でも「先輩と飲みに行ったから」ということは許されません。
不動産業界は飲み会が多い
不動産業界ではいまだに「飲みニケーション」が必要とされています。実際に飲み会の数は多く、激務のうえに飲み会の数も多いので毎日疲れが溜まっていきます。
また飲み会では「先輩のグラスが空になったら頼む」「先輩が飲んだら自分も飲む」などの上下関係も必要とされます。基本的に軽く飲んで帰ることは許されず、翌日に響くことも多いでしょう。
お酒が好きな人や飲み会が好きな人は良いと思いますが、そうではない人にとっては苦痛の時間になります。
上司が求める人材は体育会系の社員だけ
ここまで書いてきたように体育会系の会社では特殊な文化が存在します。しかし、これらは全て上司からするとコミュニケーションなのです。逆に上司はこれ以外のコミュニケーションの取り方は知らないと言えます。
基本的に文化系出身の人はここまで書いてきたような文化は苦手な人が多いと思います。上司からしてみると「部下が自分とコミュニケーションを取らない」「言うことを聞かない」「やる気がない」となるわけです。
つまり、体育会系の文化を受け入れなければ、いくら仕事ができても上司から評価されることはありません。上司は「超体育会系」だから不動産業界で生き残っているわけなので、その上司が気にいるのは、かつての自分のような超体育会系の社員なのです。
体育会系を受け入れないと働き続けるのは困難
文化系出身社員が上司と関係を築くには、まず文化系の考え方を全て捨てなければいけません。そして体育会系の考えを受け入れるのです。どれだけ理不尽だと感じても「こんなもんだ」と割り切るくらいの精神力が必要になってきます
結果、あなたは上司から気に入られ、不動産業界で仕事をやっていくことが出来るでしょう。基本的に文化系の考えを捨てずに不動産業界で仕事をやっていくのは不可能だと思います。
まとめ
文化系出身の人が体育会系の不動産業界で働くのは非常に難しく、上司との人間関係で悩まれることが考えられます。私も体育会系の雰囲気に最後まで馴染めず、また、上司とうまくコミュニケーションが取れず1年で退職しました。
しかし、不動産業界が素晴らしい業界であることは事実です。給料はたくさん稼ぐことが出来ますし、何より人の人生を左右する仕事なのでやりがいがあります。ただ、たくさん稼げるので安易に入社し、すぐに辞める社員が多いのも事実です。離職率は非常に高い業界だといえます。
体育会系の文化が根付いている不動産業界では、文化系の考え方をもって働き続けることは難しいと思います。もちろん不動産業界に体育会系が多いといっても、全ての会社で体育会系の風潮が強いわけではありません。
そのため、文化系出身の人が不動産業界で働きたい場合は、出来るだけ面接時に会社の社風を確認したほうが安心できます。「会社の行事はどういったものがありますか?」「社員との飲み会は多いのでしょうか?」「残業は1ヶ月どれくらいありますか?」など
そして、体育会系の風潮が強くない会社に入社すれば、文化系出身であっても満喫した社会生活を送ることができるでしょう。
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